2019年06月27日

ダ・ヴィンチは集中力が続かないタイプのようだった

ダ・ヴィンチは集中力が続かないタイプのようだった
ダ・ヴィンチ



ダ・ヴィンチは絵画だけではなく、他の分野でも数学や医学、物理学や工学など様々な分野で高い能力を発揮した天才タイプの人間として知られていますが、実は集中力が続かないタイプの人だったようで、失読症だった可能性も指摘されており、ADHDという注意欠陥で多動性障害だったのではないかと考えられており、一つのことを集中して持続できない、長続きできない症状だったようです。

ダ・ヴィンチといえば絵画のモナ・リザが有名ですが、その制作に取りかかって何回も中断していたそうで、結局16年の歳月をかけて制作したのだそうですが、納得できる完成ではなかったようで、もしかしたら今残っているモナ・リザは、更に違った物になっていた可能性もあるのかもしれません。

3年というダ・ヴィンチにとっては比較的に短い期間で完成した最後の晩餐という有名な作品があるのですが、やはり集中力が続かなかったのか、3~4日も作品に触れなかったことが逸話として残されており、規定の期間内に作品を完成させるようにとかなりせかされながら最後の晩餐を完成させたのだそうです。

ダ・ヴィンチが色々な分野で才能を発揮したのは、ADHDという一つのことに集中できなく、飽きっぽかったことから、様々なことに挑戦して、それが常人ばなれした才能から数学や医学など多くの分野で多大な成果を残せたのかもしれません。

現在残されているダ・ヴィンチの絵画作品の中には、一部の下書きさえ終わっていないまま、残された作品もあるのだそうです。



Posted by navyzeg at 16:50